2018年09月03日

第7回 共催研修の案内

第7回「共催研修」のご案内



川崎市総合教育センターと川崎学びの会共催の研修会を次のように開催します。いつもは夏休み中に行っていましたが、今年は都合で9月23日(日)に開催します。
最近「主体的・対話的で深い学び」という言葉を耳にすることが増えています。では具体的にはどうすればいいのでしょう。悩んでおられる先生方も少なくないのではないかと思います。共催研修会では授業のビデオ記録をもとに具体的に考えます。子どもたちの姿を通して具体的に一緒に考えてみませんか?
ぜひお知り合いの先生方とお誘いあわせの上お出かけください。
くわしくは添付の資料をご覧ください。

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1.日 時  2018年9月23日(日) 9:30〜16:30

2.会 場  川崎市総合教育センター

3.内 容  

(1) 9:30〜12:00 分科会
@小学校分科会  6年算数  「円の面積公式の利用」
A中学校分科会  2年英語  「父に伝える『さとうきび畑の歌』にこめたメッセージ」
B高等学校    3年現代社会「憲法」

(2) 13:00〜16:30 全体会
@授業記録のビデオをもとにしたカンファランス
 授業事例 中3理科「お盆にのせた風船の自由落下」
A授業リフレクションと講演
 講 師  学習院大学特任教授 佐藤 学先生

4.申し込み方法
(1) 川崎市立学校の先生 
 センター研修「申し込み書」に お名前、所属校名、校長名、電話番号を記入し、職印をもらってFAXしてください。
 Fax番号 044−844−3604
 川崎市総合教育センター カリキュラムセンター  宮 嶋 俊 哲 指導主事

(2) 川崎市立学校以外の先生
 アドレス(dwgpc186@ybb.ne.jp)宛てに次のことを明示して返信してください。
 @お名前   A 所属   B 希望される分科会   C 緊急連絡先 
posted by 川崎学びの会 at 22:41| Comment(0) | 共催研修 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

報告します 第96回「川崎学びの会」 SV 馬場英顕

第96回「川崎学びの会」では中1英語の授業をとりあげました。



 子どもたちに人気があるALTが横浜に引っ越してしまうと聞き、何とかそれを思いとどまってもらおうと、学んだばかりの “can” を使って説得してみようという構想でデザインされた授業です。授業者は授業についてもそれなりに自信を持っている中堅の先生。それなのに「学び合い」に取り組んでいる学校に転勤して、他の先生の授業で子どもたちが夢中で学んでいるのを見ているうちに、自分の授業を見直しはじめたのです。中堅の先生のそういう姿勢は周囲にもよい影響を与えます。また、本時の授業の構想は田尻悟郎さんの授業を見たことがきっかけで生まれたようです。NHKの番組「プロフェッショナル」や「わくわく授業」で紹介された授業です。

この授業を見て私は次の事を学びました。

1. 他の授業に自身の授業を変える手がかりを得るというこの授業者の姿勢自体がとても貴重です。教師に欠けているのは「他者に学ぶ」という姿勢です。子どもたちが夢中で学ぶ授業を見ても「真似しないぞ」という気持ちが先にたち、オリジナルを求めるのです。オリジナルを求めようとする姿勢自体は大切なのですが、現実は「オリジナルを求めて我流と惰性に陥る」ことになっていることが少なくありません。残念なことですが・・・in putを怠り、out put ばかりの生活に陥っている教師は少なくなくありません。in putを大事にしようというこの授業者の姿勢に私はまず惹かれました。

2. 全員が発話し、わからないままひとりぼっちの子が見当たりません。

3. 予め授業者から「すべて否定してほしい」と依頼されたALTはそれに応じます。子どもたちは用意した「説得」がことごとく否定され、これではだめだと感じます。そこからもう一回チャレンジしようという気持ちが生まれてくるように仕掛けられています。そこにも感心しました。

4. 本時の最初と、グループごとに「説得」を試みてすべて否定された後にグループ席で再度考える機会が設けられました。この時、子どもたちは自分の文章を考えることに追われています。一見、個人活動ばかりになっているように見えますが、よく見ると「必要に応じて相談している」のです。ところがそのことを指摘する声が今回の「川崎学びの会」では出ないのです。

後でビデオを見直していて、考え込んでしまいました。教材論めいた発言が多く子どもの姿があまり話題になっていないのです。

なぜか?

そこがとても気になっています。グループごとにALTを説得する場面やその前後のグループ活動での音声が聞き取りにくいことが理由なら救いがあるのですが・・・

さらに深く学ぶことができる可能性はどこにあったか?

1. グループごとにALTを説得する場面を他の子が周囲で聞いています。そのとき「ALTの言うことからALTはどういう人なのか、どんなことが好きなのか、何が苦手なのか、どういう考え方をする人なのか等々を聞き取って次の手を考える手がかりを見つけよう」と呼びかけておけば、聴く意気込みも違い「いま何て言ったの?」というような声も出てさらに深く学ぶ機会になったのではないでしょうか?
なお、ALTの応答から次のことが浮かび上がってきました

  ・ポケモンが大好きらしい

  ・ダイエット中らしい

  ・泳げない、木登りもできない、運動は苦手らしい

  ・ベジタリアンらしい

  ・自分をシリアスな人間だと言っている

2. そのことにもつながることですが、ALTの応答の意味がつかめていないなと感じると、すかさず授業者が通訳し、説明してしまうところがいかにももったいないと思いました。せっかく学びが深まるチャンスなのに・・・

この日の「川崎学びの会」での救いは司会者の発言です。

「今日は教材論のような話題が多くて、子どもの姿があまり話題に出ていません。最後にグループでそのことも含めてもう一度リフレクションしてみてください」とおっしゃったのです。

救われました。 ホッ      
                                                    (文責  SV 馬場英顕)
posted by 川崎学びの会 at 22:20| Comment(0) | 月例会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月21日

英語の授業について考えましょう 第96回川崎学びの会のお知らせ

川崎学びの会のお知らせ

 

お知らせが遅くなって申し訳ありません。

連日の暑さでボーっとしてたのかもしれません。

間もなく夏休みが終了し、子ども達が教室にもどってきます。分からないままひとりぼっちの子をなくし、誰にとっても居心地のよい教室を目指して一緒に考えましょう。

 

96回「川崎学びの会」を次のように開催します。

お忙しいこととは思いますが、月に1回の機会です。ぜひお知り合いの方をお誘いの上ご参加ください。

 

1. 日 時 2018年8月22日(水)18:30〜20:30

     なお、今回も第一部は開催しません

 

2. 場 所 川崎市高津市民館第一会議室

      JR南武線「武蔵溝の口」駅

      東急田園都市線「溝の口」駅

       下車 徒歩数分 

丸井の入っているビルの11階

 

3. 内 容 授業のビデオ記録をもとに学び合う

授業事例

中1英語「Timを横須賀に引き留めよう」

  〜学んだばかりのCanを使ってALTを説得する〜

 

4. その他

    1. 次回は9月23日(日)開催の「第7回共催研修」を兼ねます


    1. 第98回川崎学びの会は10月19日(金)に開催します。

内容は、教科化に伴い、多くの先生が頭を痛められている道徳の授業をとりあげる予定です。

SV 馬場英顕

posted by 川崎学びの会 at 17:40| Comment(0) | 月例会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする